どなたも、経験されているとは思いますが、スパムメール...。
96年から使っているメインのアドレスはすでに汚染状態でここ数年使ってません。毎日100通近いスパムが来るようになると、もう見たくもなくなりますな。
スパムメールのおかげで、すでにメインのメールアドレスは3度ほど変更してます。もう面倒なこと...。ただ、自分のメールは簡単に変更できるのですが、クライアントのメールはそんなに簡単に変えてください、とは言えないので、困ったものです。
最近メインのクライアントのメールも同じ状況で、アクセス数が増えていくに従ってスパムも増えていく次第で...。さすがに対処しなきゃならなくなったので、SpamAssassinを導入することにしました。久しぶりにWebminと戦うことに...。
ここのサーバーは、sendmailなので、比較的設定は簡単でだった。SpamAssassinはインストールされていない。けれど、Webminのパネルにはメニューがあるので、メニュー項目を開いてみると、なんかインストールするなら、ここをクリックしろとか書いてある...。押してみる...ポチッと。コンソール画面がはしり、ダウンロードが始まり、あれやかれやという間にインストール完了とか...(笑
で、色々調べること数時間...SpamAssassin自体は一種のフィルターであって、単独では使えないことに気が分かる。メールの振り分けをする、Procmailというプログラムと連携させなければならないらしい。が、これもまあ簡単で、SpamAssassinから設定ができるようになっている。とりあえず、ヘッダにスパム判断だけ追加して、あとは通常通りに受信する設定にする。あとは、SendmailからProcmailにメールをわたす設定が必要なのだけれど、Sendmailにはすでに、Featureで、local_procmailが設定されているので、即機能するようにできているらしい。
確認すると、ヘッダに確かに書き込まれている。OK。
あとはクライアントの設定を近日中にやって、担当者の仕事を軽減するようにしてあげるだけだ...。
問題は、今構築中のサイトなんだが...。こちらは、qmailを使っているので、Webminからの設定ができないようだ。SpamAssassinのインストールと、Procmailとの連携の設定まではいけたのだが、qmailからProcmailへメールをわたす方法が分からない。
数時間かけて、ggってみた結果、いくつか設定候補にあたったが、どれも機能せず。うむ、困った。いくつかの資料によると、
| preline procmail
| preline /usr/bin/procmail
| /usr/bin/preline /usr/bin/procmail
とか、
| /usr/bin/procmail ./.etc/procmailrc
とか、色々あったのだけれど、どれもダメで、スタック状態。
一応メールログを見てみると、
deferral: procmail:_Couldn't_create_"/var/mail/test"/
と出ている。ということは、procmailまではメールはわたっているが、ディレクトリかファイルをつくれない、というところで失敗しているらしい...。
うむ...。
しかし、ggっても、qmail+procmailの資料って、あんまり多くはないんだよね。しかも、Webminの設定は皆無。まあ、Webmi+qmail自体が少ないらしいので...。
さて、さて、どうしたものか...。