サイト構築記録: 2008年3月アーカイブ

 「使えるねっと」挑戦の続き。

 スタック状態で、XUGJのフォーラムに書き込みしてみる。ちょっと横レスだったのは反省。反応なし。

 結局、XOOPS_TRUST_PATHの設定でCube Legacyのインストールがうまくいかず。そこで、試しに、XOOPS_ROOT_PATHの中にXOOPS_TRUST_PATHを設定してやってみた...すると、うまくいった...。やはり、XOOPS_TRUST_PATHの問題であった。ということは、上のディレクトリにはアクセスできないということか...。

 そこで、いくつか試してみた。パーミッションの変更。chmod777までやってみても、やっぱりだめ。所有権?所有者もFTPアカウントに変更してみた。でもだめ。上のディレクトリ自体の所有者もFTPアカウントに変更したり、パーミッションも変えてみたが、結局は同じ反応。どうしても上のディレクトリにPHPからアクセスはできないようだ。

 困ってしまった。

 XOOPS_TRUST_PATHを、XOOPS_ROOT_PATH内に作成するのは、あまりよくないと思っていた。が、XOOPS_TRUST_PATHでggってみると、回避方法がXHGJに載っていた(汗。ここです。

ドキュメントルート外に置くよりも安全性は低くなりますが、新たにディレクトリを設けてルート内に設置するより無いでしょう
.htaccessファイルを(使えるのであれば)設置して、
deny from all
とだけ記述しておけば安全です。

 ということだったので、それに習って、設定完了。とりあえず動くようにはなりました。

 ここまでの経緯をフォーラムでそのまま書いてしまったので、正直こっぱずかしいです(汗

 書き込みに反応がなかったのも、当然のことだったのからかも知れない...。

 使えるねっとには、フォーラムがあるらしいので、そちらに投稿してみようかと思う。XOOPS経験者もいるようなので。今度はきちんと新しいトピックを立てて投稿してみるつもり。

新しいレンサバに挑戦

| | トラックバック(0)

 クララオンライン以外でVPS導入したいので、他のレンサバを検討。

 今回は、「使えるねっと」に挑戦してみた。

 ここは、フォーラムがそこそこ充実しており、情報が比較的豊富なことと、コントロールパネルが使いやすそうだったので、今回初挑戦。

 申込みは比較的スムーズだった。支払いにアメックスがなかったのがひっかかったが、Paypalが使えたので、Paypal経由でアメックス支払いにした。ので、結果オーライ。

 ここのOSはPlesk。これも初挑戦。画面は見やすいが、まだ慣れない為か、よく分らない。

 XOOPSをインストールしようとするが、コントロールパネルにドメインが現れない...。ヘルプの画面と少々違うところを見ると、バージョンが違うのか...?ここのコントロールパネルは、基本がPleskのようだ。カスタマイズしてるのか...?
 コントロールパネルと、Pleskの画面を両方使わないとならないのは、ちょっと不便かな...。

 コントロールパネル経由でのXOOPSインストールは諦め、FTPでアップロードすることにした。
 現在アップロード中。

 また、追って経過を入力するとしよう...。

 前にも触れた、XOOPSには、XOOPSとXOOPS Cube というのがあるらしい。
 X-serverに自動インストール機能がついているのは、「XOOPS 2.0.16a JP」という安定版のシステム。実はこれ、日本人だけでつくったバージョンらしい。これとは別に、本家XOOPSというのがあって、またこれは、これで別らしい。日本には日本のXOOPS Cube日本公式サイトがあって、そこで作られたのが、「XOOPS 2.0.16a JP」。ただし、本家の筋を継いだもの。で、日本独自で開発されたシステムがXOOPS Cube。それを具体化したのが、「XOOPS Cube Legacy 2.1.3」(現在の最新安定バージョン)ということらしい。

 Wikipedia--XOOPS
 Xoops Users Group Japan - 最新のXOOPSを入手する
 Xoops Users Group Japan - XOOPSについて
 あたりに経緯が説明されているので、参照してみては。

 色々実験してみようと、「XOOPS Cube Legacy 2.1.3」の方をインストールしてみようと、試みた。実際には、「ホダ塾ディストリビューション」という、モジュールもパッケージ化されたものをインストールしてみた...が、なかなかうまくいかない。

 最初は、X-serverにインストールしてみたのだが、管理画面が出てこなかったり、モジュールがインストールできなかったりで、断念。
 次に、Xreaにインストール。これも、何度かトライした結果、なんとかインストール完了。色々調べた結果、一つの原因は、どうも、メモリ不足だったらしい。X-serverのデフォルトメモリは15M(?)。「XOOPS Cube Legacy 2.1.3」では、最低16Mは必要とのこと。インストールの際に警告が出る。X-serverのヘルプ通りに、php.iniを最上ディレクトリに新規作成して、16Mの設定をしてみたが、それもうまくいかず。Xoops Users Group Japanあたりをみても、32M程度のメモリ割り当てがないと、モジュールをばんばん動かして、という訳にはいかないらしい。
 ちなみに、Xreaの方では、インストールの際の表示を見ると、割り当て、メモリが90Mになっていたが...本当か...?

 まあ、なんにしろ、Xreaでは、「XOOPS Cube Legacy 2.1.3」も動くらしい。とりあえず、動いてはいる。

 「XOOPS Cube Legacy 2.1.3」だが、なかなか機能的にはすばらしい出来だと思う。まだそれほどは使っていないのだが、軽く触った感じだと、色々な点で関心した。ただ、まだ新しいので、エラー箇所やバグも多そうだ。それが少々心配ではあるが。

 さて、これから、XOOPSを使ったサイトを作るのだが、どちらのバージョンで作るべきかが、ちょっと迷うところである。

 そうそう、それと、一つ触れるのを忘れていたが、「XOOPS Cube Legacy」から、使用文字コードが、EUCから、ユニコードに変更になっている。ユニコード(utf-8)が利用できるようになっている。なので、データベース作成の際には、EUCではなく、utf-8で設定することを忘れないように。