CentOS5をインストールするその1

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 まずは最初にCentOS5を選んだ。これは、現在レンサバで使っているサーバーのうち、クララと使えるねっとで使われているLinuxOSなので、関連の高いOSから導入してみたというわけ。

 特に、クララの方では、CentOS&Webminで使っているので、この構成を是非ローカルで再現したいということもあるのです。sendmailや諸々の設定で、なかなか手が出せないでいる点を、ローカルで検証したいのですね。実験PCであれば、いくらOS壊しても問題ないですから、検証には最適。

 但し、デスクトップ版はけっこうサイズが大きい上、要求されるメモリも多いので、注意が必要。けれど、コンソールだけでは心許ないので、デスクトップ版をインストールすることにした。慣れたら、コンソールのみも挑戦する予定ということで...。

 

 まずは、インストーラのダウンロード。centos.orgから、CDイメージをダウンロードする。イメージは全部で6つ。そのほかに、LiveCD版というのがあるが、これは、CDブート用なので、必要ない(実はこれ最初にインストールしてしまった...)6枚ほぼ全部が600MB以上あるので、ダウンロードもそこそこ時間がかかる。ダウンロードを終了したら、CDに焼き込んで、インストーラーディスクにする。

 6枚のインストーラーディスクが用意できたら、PCに入れてインストール開始。すぐにインストールが開始される。いくつかの質問があるだけで、あとはほとんど自動認識で進む。Windwsのインストーラーとほとんど変らない。以前のLinuxのイメージとは大分違う。ただ、設定段階で登録したパスワードは忘れないこと。これを忘れるとログインができなくなる。

 約30分程度でインストール終了。OSが起動する。デスクトップバージョンなので、X-windowが起動する。シンプルなデスクトップである。が、シンプルなナリの割には、重い。ちょっと反応が鈍い感じがする。なるほどサーバー向きなのだなぁ...。これ、クラインとPCだったら、ちょっと一昔前のスタイル。

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