OpenPNE(MyNETS)インストール手順その1

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OpenPNE(MyNETS)のインストール手順をメモっておく。

環境は以下の通り:
■レンタルサーバ会社名:クララオンライン
■サーバOS名:VPS Triplo (Webmin) / CentOS Linux release 5
■PHPのバージョン:5.1.6
■MySQLのバージョン:5.0.22
■メールサーバ:qmail
■ImageMagick:6.2.8
■gd:2.0.33

インストール手順(添付ドキュメント)を引用しながらすすめていく。


1. ファイルの設置
MyNETSに含まれるディレクトリ、ファイルを以下のようにWebサーバ上に設置してください。

インストーラを利用してインストールする場合は、Webサーバ上への設置が完了したら、設置したURLにブラウザでアクセスし、インストーラの指示に従って下さい。

- OPENPNE_DIR
├ bin-- *.cron[755]
├ lib <--- OPENPNE_LIB_DIR
├ var <--- OPENPNE_VAR_DIR
│ ├ img_cache
│ │ ├ gif [777]
│ │ │ ├ w_h [777]
│ │ │ ├ w_h_raw [777]
│ │ │ ├ w76_h76 [777]
│ │ │ ├ w120_h120 [777]
│ │ │ └ w180_h180 [777]
│ │ ├ jpg [777]
│ │ │ ├ w_h [777]
│ │ │ ... [777]
│ │ └ png [777]
│ │ ├ w_h [777]
│ │ ... [777]
│ ├ log [777]
│ ├ rss_cache [777]
│ ├ templates_c [777]
│ └ tmp [777]
├ webapp <--- OPENPNE_WEBAPP_DIR
├ webapp_ext <--- OPENPNE_WEBAPP_EXT_DIR
├ config.inc.php (OPENPNE_DIR ディレクトリを指定)
├ index.php
...

※[777]は例です。環境に合わせて適切な値に読み替えてください。

ここは大きな問題はなかった。FTPする際に、数点気をつければ良い。

・パッシブモードでアップする。
・バイナリモードをアスキーモードを切り分ける。
両方共に、NextFTPでアップすれば、デフォルトで設定されている通りなので、問題なし。

あとは、パーミッションの設定だけ。パーミッションの設定は、NextFTPでOK。設定に漏れがないかどうかだけ確認すればOK。
しかもMyNETS Ver.1.1.1であれば、インストーラーがついてくるので、インストールした後に、パー未ションのチェックしてくれるので、まあ、まず漏れはないと思う。

2. 設定ファイルの変更 OPENPNE_DIR/conf/config.php.sample を OPENPNE_DIR/conf/config.php にコピーして config.php の方を環境に合わせて編集します。

クララのVPSの場合、OPENPNE_DIRは、
/var/www/html/...
となる。

SNSのURL 28行目 Web上の絶対パス(URL) http://sns.example.com/の部分を、SNSを設置するURLに変更してください。最後にスラッシュを付けてください define('OPENPNE_URL', 'http://sns.example.com/');データベースの設定 30行目 $GLOBALS['_OPENPNE_DSN_LIST']['main'] = array( 'dsn' => array( 'phptype' => 'mysql', 'username' => 'MYSQLサーバのユーザー名', 'password' => 'パスワード', 'hostspec' => 'localhost', 'database' => 'SNS用に作成したデータベースの名前', 'new_link' => false, ), );

ここも、記述通りに、淡々とすすめていけばいいだけの部分。特に、MySQLAdminがあるサーバーであれば、ホストの設定やデータベースの設定も楽なので、ほぼ問題なし。
ただ、ここの説明って、前後してるよな。MySQLの設定の説明より先にこれがでてくるってことは、順に読んでる人には若干混乱の元かも...。

DB暗号化キー(56バイト以内のASCII文字列) 42行目 暗号を記入(好きな英数字を入れても大丈夫です) // DB暗号化キー(56バイト以内のASCII文字列) define('ENCRYPT_KEY', ''); サーバで暗号を生成する場合は以下のコマンドで生成ください(CentOS FedoraCore6 にて生成実行確認) $ mkpasswd -l 56 kggqcorgrurylrQts}gpitoqnlqsxcishxdjrq24zjtpyausemhkxtxI

これは、ぶっちゃけ、なんでもいいらしい。

メールのドメイン 45行目 mail.example.comの部分を、使用するメールドメインに変更ください。 // メールサーバードメイン // 携帯メール投稿の宛先などのドメイン名に使われる define('MAIL_SERVER_DOMAIN', 'mail.example.com');

実は、ここがちょっと山場なのだけど、後述するので、保留。

GoogleMap API KEY 設置するサイト用のGoogleMapKeyを取得してください。 * 申請先URL:http://www.google.com/apis/maps/signup.html 401行目に取得したキーを記入してください。 // Google Maps API key /// define('GOOGLE_MAPS_API_KEY', '取得したKEYをここに記入してください');

ここは、書いてある通りにすすめれば、ほぼ問題なし。但し、登録サイトが英語なので、これだけ注意かな。あと、サブドメイン名がついてる場合は、www.とかを記入忘れないように。

スキン設置ディレクトリ スキンの変更はFTPにより行います。 スキンディレクトリの設置場所について * OPENPNE_DIR/skin/[skin任意のディレクトリ名]/img/以下に、スキン素材を保存します。 (このディレクトリ内で足りない素材は、skin/default/img/以下のファイルが補完をします。) * 設置ディレクトリおよび設置スキンのパーミッションを777に変更します。 $ chmod -R 777 OPENPNE_DIR/skin/[skin任意のディレクトリ名]/img/
これは、後でも設置可能なので、後回し。パーミッションは先に変更しておこうね。
3. サーバ設定 レンタルサーバ等で設定済みの場合は読み飛ばしてください。

3-1. Apacheの設定
httpd.confを修正し、

DirectoryIndex に index.php を追加します。
OPENPNE_DIR にアクセスできるようにドキュメントパスを通します。
[設定例]

バーチャルホストを使ったhttpd.confの設定

ServerName openpne.example.com
DocumentRoot /home/username/OPENPNE_DIR/
DirectoryIndex index.html index.php

httpd.confを修正したら、Apacheを再起動してください。
設定は設置した環境に合わせて行ってください。

これは、設定しなくても動いた。ってことは、設定は必要ないらしい。

後は、明日にしよう...。

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