Linux: 2008年4月アーカイブ

 hpでサーバーが一台1万5千円ででていたので(ML150:MLシリーズのエントリー版みたいなもの)、早速それを購入。バックアップサーバーにすべく、CentOSを入れ、sambaでホストすることに。

 CentOS導入後、webminをインストールして、SATAHD500GB(一台9800円...安!)を2台入れ、RAIDを組んで、Sambaの設定をし、ほんの数日でファイルサーバーの出来上がり。うん、簡単。とりあえず、社内でしか使わないので、認証フリーで使えるようにしてます。

 Webminを使うと、ハードディスクの初期化やRAID、マウントまで、メニュー形式で簡単にできてしまいます。なるほど、Webminって、こうやって使うもんなんだ~、と結構驚きです。

 で、CentOSなのですが、ソフトウエアの更新というのがついていて、Windows Updateのように、ソフトの更新を自動でしてくれるのですね。親切な機能です。ただ、その後、忠告されましたが、新しいバージョンが安全とは限らないということですから、あんまりお任せで更新してしまうのも、なんだか...ということのようです。

 さて、一通り触ってみました。一応、FireFoxが入ってますから、ネットの閲覧もできますし、OpenOfficeなるものも入っているので、一通り必要なことはできるようです。ただ、前にも書いた通り、GUI自体は緩慢な感じで、クライアントとしての機能はあまり使えない感じです。とりあえず、サーバーの設定をGUIでできるだけ、まあいいかと...。慣れるまで設定をデスクトップでやることにしました。

 ところで、FireFoxが入っていると書きましたが、デフォルトではFireFoxはバージョン1.5が入ってまして、2.Xにするためには、アップデートをかけなければならないのですね。で、バージョンアップに必要なファイルをダウンロードしたのはいいけれど、アップグレードの仕方が分からない。shとか、シェルコマンドらしいファイルもあるけれど、実行しても、何も起きない。...ん、困った。この辺がWinと違うところなんだなぁ...。結局は、FireFoxの自動更新機能を使えばいいだけだったのだけど、ここでひとしきり...。もしくは、ファイルを上書きすればいいだけだったらしいのだけど。

 次に、サーバー機能を設定。まずはファイル共有ですね。Winからつなげることができるようにするには...sambaというサーバーをインストールする必要があるのですね。デフォルトでsambaが入ってるので、設定を...。GUIでの設定が比較的簡単で、ほぼ問題なく設定完了。ただ、どんな設定をしたか、忘れてしまった(汗

 その他のサーバー関係については、インストールする必要のあるものもあるのですが、CentOSには、rpmという、インストーラーのようなパッケージ管理システムがあって、rpmファイルをひろってきて(wegtとかで)、rpmコマンドを実行すると、あとは勝手にインストールしてくれるという...なんて楽なんでしょ。

 sambaの次は、Apacheです。htmlを表示させるために必要ですね。これもデフォルトでは入っているのですが、設定が必要なようです。結局httpd.confを編集してやらないと、文字化けなんかがありました。

 まずは最初にCentOS5を選んだ。これは、現在レンサバで使っているサーバーのうち、クララと使えるねっとで使われているLinuxOSなので、関連の高いOSから導入してみたというわけ。

 特に、クララの方では、CentOS&Webminで使っているので、この構成を是非ローカルで再現したいということもあるのです。sendmailや諸々の設定で、なかなか手が出せないでいる点を、ローカルで検証したいのですね。実験PCであれば、いくらOS壊しても問題ないですから、検証には最適。

 但し、デスクトップ版はけっこうサイズが大きい上、要求されるメモリも多いので、注意が必要。けれど、コンソールだけでは心許ないので、デスクトップ版をインストールすることにした。慣れたら、コンソールのみも挑戦する予定ということで...。

 

 まずは、インストーラのダウンロード。centos.orgから、CDイメージをダウンロードする。イメージは全部で6つ。そのほかに、LiveCD版というのがあるが、これは、CDブート用なので、必要ない(実はこれ最初にインストールしてしまった...)6枚ほぼ全部が600MB以上あるので、ダウンロードもそこそこ時間がかかる。ダウンロードを終了したら、CDに焼き込んで、インストーラーディスクにする。

 6枚のインストーラーディスクが用意できたら、PCに入れてインストール開始。すぐにインストールが開始される。いくつかの質問があるだけで、あとはほとんど自動認識で進む。Windwsのインストーラーとほとんど変らない。以前のLinuxのイメージとは大分違う。ただ、設定段階で登録したパスワードは忘れないこと。これを忘れるとログインができなくなる。

 約30分程度でインストール終了。OSが起動する。デスクトップバージョンなので、X-windowが起動する。シンプルなデスクトップである。が、シンプルなナリの割には、重い。ちょっと反応が鈍い感じがする。なるほどサーバー向きなのだなぁ...。これ、クラインとPCだったら、ちょっと一昔前のスタイル。

ついに...

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 長年避けてきた道に、ついに踏み込んでしまった...。

 

 サーバー管理で、新たに使えるねっとをレンタルするようになって、やや一ヶ月。かのフォーラムで知り合いになった方々のお勧めで、CentOS5を始めてインストールすることになってしまった。

 なにかLinuxを...という話だったのだけれども、どうせなら、使えるねっとで使っているOSと同じものがいいのではないかと、CentOS5を選択。ダウンロードすると、これが結構デカイ。CD-ROM6枚分。3GB超えてます。それでも、光回線なので、一時間弱でダウンロード完了。いやー、GB単位のダウンロードって、以前じゃ考えられない世界ですな~。

 ダウンロードしたデータは、CDイメージになっているので、そのまま焼き焼きすれば勝手に展開してくれる寸法。最初間違えて、LiveCDなるバージョン(CDからブートするタイプ)をダウンロードしてしまい失敗。これはこれで使えるのだけど、いちいちCDが動くので時間がかかる。

 でもって、インストール。これが意外に簡単。昔はLinuxインストールするっていったら、大変だったはずなのに...。大体、ソースからコンパイルしてたはずなんだよね。それが、Windows?っていうくらい簡単。ほとんど自動認識でインストールが進むではないか...。やや小一時間くらいでインストール終了。X-windowとご対面。シンプルなデスクトップだこと...。ただ、動きがちょっと緩慢。クライアントとしては、ちょっと使いづらいかな...。ま、これはサーバーとしてつかうべきものなので、そんなものかな...と...。

 サーバー関連がまだよく分かってないけれど、まあ、徐々に見ていくとしますか...。